市民がつくる政策調査会
市民政調:国政・立法レポート No.31《放射能汚染物質の中間貯蔵施設》

市民政調:国政・立法レポート』No.31を発行しました。

 今回のテーマは《放射能汚染物質の中間貯蔵施設》です。東京電力福島第一原発事故により放出された放射性物質の除染作業などで出る汚染土壌などの廃棄物を一定期間保管する施設として政府が福島県内に設置を検討している中間貯蔵施設をめぐって、今年の6月に環境省に二つの検討会が設置され、安全対策や環境保全対策が検討されています。最終処分については全くの未定、除染作業についても行程の延長が発表されるなど遅れがちなうえに、そもそもその効果を疑問視する声もあります。二つの検討会の検討内容を中心に動きをまとめました。