「市民政策提案フォーラム・政策形成とシンクタンク」を開催しました
3月14日の本年度総会に合わせ、市民セクター政策機構との共催で「市民政策提案フォーラム・政策形成とシンクタンク」を開催しました。
当日は、まず本会の代表理事でもある坪郷 實・早稲田大学社会科学総合学術院教授より「政策形成と政治決定─政府の政策形成への市民活動団体の関与の事例から」と題し、この間の政権交代の前後における政策形成への市民参加の状況などを中心にした「基調報告」を行い、市民参加による政策形成に向けてNGO/NPOや生協、労働組合などさまざまな主体が参加するコンソーシアムとして市民版シンクタンクの設立をとの提案が行われました。
つづくパネルディスカッションでは、樋口 直人・徳島大学総合科学部准教授をコーディネーターに、稲葉 奈々子・茨城大学人文学部准教授、龍井 葉二・連合総合生活開発研究所副所長、辻元 清美・衆議院議員、三木 由希子・情報公開クリアリングハウス代表理事に坪郷教授を加えて、それぞれのお立場から、市民参加の政策形成に向けた取組み、今後の方向性などについて活発な議論が行われました。