国会改革「請願制度」検討PT・報告書
請願制度改革
〈第一次提言〉
─立法府 への市民参加 制度 の第一歩として─
「請願」は、憲法(第三章国民の権利及び義務)16条により市民の権利として保障されており、国会への請願については国会法でその手続きが定められています。
しかし、多くの署名を集め、紹介議員を募り、多くの労力を費やし国会に提出しても、“会期末に各委員会において付託、審査”されており、その多くは慣例として“審査未了”とされ、採択もされていないのが現状です。
そこで、国会への市民参加を進めるため、その1つめ(第1弾)として、市民が国会にアクセスする権利のひとつである請願制度を見直し、市民による政策・制度提案(市民立法)制度を位置づけるため、国会法の改正を提案することを目的として検討を重ね、その報告書(第一次提言)を作成し、公表しました。
ぜひ、ご一読いただき、実現に向けた取組みに対して、ご協力いただければと思います。
- 請願制度改革 ─立法府 への市民参加 制度 の第一歩として─(pdfファイル)