第46回「市民政策円卓会議」─「電磁波による身体・環境等への影響」について
携帯電話基地局や送電線、家電製品、携帯電話機などから発生する電磁波に反応し、頭痛、不眠、めまい、吐き気、疲労感、食欲不振、記憶力の低下、集中困難など、さまざまな症状に襲われる「電磁波過敏症」が世界的に増えていると言われており、その有病率は2017年に総人口の50%を越えると予測している研究者もいます。
また、上記のような身体影響を懸念してか、携帯電話基地局の新規設置等において、周辺住民の方々のよる反対運動等が起こり、その結果として携帯電話基地局の新規設置を見合わせるなどの事案が発生しています。
今回の円卓会議では、その「電磁波による身体・環境等への影響」について問題提起を行い、担当省庁と意見交換を行いました。
- 日 時 : 2008年8月27日(水)14:00〜16:00
- 会 場 : 参議院議員会館 第2・3会議室
- 対象行政: 総務省、経済産業省、厚生労働省、環境省
- 問題提起者:電磁波問題検討プロジェクト、他
- コーディネーター:大河原 雅子 参議院議員
- 各省庁に提出した質問状とその回答、当日提出資料等
- 各省庁への質問状とその回答(PDFファイル)
- 経済産業省の資料
- 総務省資料(「電波と安心な暮らし」パンフレット)